なんでも作れるおばあちゃんには
色々教えてもらいました(*^^*)
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mizuki.oshigotoirai@gmail.com
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こんばんはー♩
お疲れ様です♫
昨夜、何気なく見たチラシに
美味しそうな''よもぎ餅''が載ってて
おばあちゃんのことを思い出しました。
私が住んでいるところも田舎ですが
おばあちゃん家はもっと田舎にあって
周りは山と川ばかりでした☆
そんな田舎で暮らすおばあちゃんは
なんでも手作りするのです!
私達のおやつはもちろん
味噌だって、こんにゃくだって。
畑では色んな野菜を作っていたし
ウリみたいなメロンや
小玉のスイカもコロコロしていました。
鯉の池の上には
マスカットがぶら下がってた。
そんなおばあちゃんは
よく山菜を摘みに行っていたので
私もしょっちゅう着いていったのです。
フキやぜんまい、タラの芽が
たくさんたくさん採れました!
そして同じようにヨモギを摘んだ時は
決まってヨモギ餅を作ってくれて♩
私はそれが大好きで
いつも楽しみにしていたのです(*^^*)
おばあちゃんは小豆から手作り。
その小豆で甘い甘~いあんこを炊いて
おはぎとヨモギ餅を作ります。
そのヨモギ餅のお餅は
餅つき機で作っていました☆
それはたしか緑色の機械で
ガッタンゴットンとすごい音を立てながら
機械もガタガタ動いてたな~。
そんな機械からいい匂いがしてきたら
いよいよお餅の完成です!
さて、ここから小さな私の出番(笑)
待ってましたといわんばかりに
作る気満々で登場します、、
そんな私を前に
おばあちゃんは大急ぎで
お餅を冷ましてくれます。
ホーローのボウルにあんこ、
おひつにはおはぎ用のもち米、
プラスチックのバットにヨモギ餅。
これで準備完了!
毎回私は椅子に登って
おばあちゃんと横並びになり
包み方を教わるのでした(*^^*)
餅とあんこが混ざったり
小豆の粒が飛び出ていたり•••
いやーおはぎもすごかったなー(笑)
最終的に大きなバットに並ぶのは
おばあちゃんが作った綺麗なものと
私が作った工作のようなもの(笑)
私は綺麗なの(おばあちゃん作)を選んで
祖父、父、母に出していましたが
自分はキッチンで
自分で作ったのを食べていました(笑)
その時は必ずおばあちゃんも
私が作ったのを食べてくれるのです。
みずきが作ったのが一番美味しい!
なんて言いながら。
おばあちゃん家は田舎で
遊びに行くといえば山か川。
川ではしょっちゅう釣りもしたし
カニやうなぎの捕り方も
全部教えてもらいました。
夜仕掛けると朝には入っているのです。
みんなでうなぎを焼きながら
外で食べるお昼ごはん。
カニのお味噌汁は晩ご飯に登場します。
あ、そうそう。
おばあちゃん家で晩ご飯を食べる時は
毎回必ずエビフライもありました!
エビフライは私の大好物です。
でもさすがに海老は捕れないので
買ってくれてたんですよね(*^^*)
週に何度か来る移動販売の魚屋さんで。
食育なんて言葉は
当時はなかったと思いますが
間違いなくそうしてくれたおばあちゃん。
おかげで私は作る楽しさみたいなものを
知ったのだと思います。
寂しいことにそんなおばあちゃんは
もう亡くなってしまいましたが
いつも思い出すのです。
自分でぜんざいを作った時も
甘い煮物を作った時も。
叶うものなら
もう一度会いたいです。
今私が料理の仕事をしてるのを
見てもらいたいなって思います(*^^*)



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